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NOTE
プロダクションノート

第1回 見どころと企画の成り立ちの裏話

「想星のアクエリオン」について制作の裏側をご紹介していくTVアニメ『想星のアクエリオン Myth of Emotions』プロダクションノート。

記念すべき第1回目は、放送前ということもあり…
注目してほしい本作の見どころと企画の成り立ちの裏話、
1月9日の放送で是非注目してほしいポイントをご紹介していきます!

企画について

まずは本作の企画の成り立ちについて、糸曽監督へお伺いしました。

糸曽監督より

今回の企画自体が始まったのは原作の河森正治さんの企画書からでした。
そこには「感情をテーマにしたい」という言葉と「江の島を舞台にしたい」というアイデアがありました。



【感情の一部が欠けたキャラクターがいて、ベクターマシンが合体することによってその感情が埋まり新たな自分を発見して成長していく物語。】

【そして美しくのどかな「江の島」を舞台にすること】

本作に欠かせないこの2つの主軸から今回の企画はスタートしていきました。

キャラクターについて

そして1月9日の初回放送で注目してほしいのは、現代編の個性豊かなキャラクターたち!

「私立江ノ島学園」に通う中学生。
エレメントクラスに選ばれたことから、アクエリオンへ搭乗することになります。
そんな彼らの特徴はそれぞれ、「欠けた感情」があること。

例えば、主人公のサッコは「恐怖心がない」という設定です。
そんなサッコたちは、アクエリオンシリーズならではの「合体」を通して、
欠けた感情が埋まっていきます。

シリーズではおなじみの「合体」したときの「気持ちよさ」。
それが「欠けた感情を取り戻す」ことになることでどんなリアクションをするのか、
逆に感情を取り戻したとき彼らはどうなってしまうのか。

ぜひ放送で注目してみてください!

ここで制作の裏話的なものをご紹介すると
実は…最初のシリーズ構成の段階で、モモヒメはいませんでした!

初めは「サッコ・リミヤ・トシ」の3人の物語で進行していました。
物語を進める中でサヨが生まれ、本作のヒロインを登場させようという声が上がり、モモヒメが誕生しました。

もう一人のヒロイン・サヨは、第1話にて衝撃の展開が待っていますので是非、放送を楽しみにしていてください!

過去神話編について

そして先日公開された「過去神話編」のキャラクターたち。

「過去神話編」も視聴者を驚かせたいという糸曽監督のアイデアから生まれたものです。
現代編のキャラクターたちとリンクした過去神話編のキャラクターたちの物語にも注目です!
というように、このプロダクションノートでは、制作の裏側を紹介し、視聴者の皆さんへより作品をお楽しみ頂けるよう、
お送りしていきますので今後もお付き合いいただけると嬉しいです!

もちろんこの先、アクエリオンデザインの裏側や実際にロケハンをしながら制作した本作ならではの江ノ島の風景なども記していければと思っていますので
ぜひぜひ楽しみにしていてください!!

(AP村上、菅野)

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